熱の出入り口と言われる
「窓(開口部)」
冷暖房を利用し部屋を快適にしていても窓(開口部)から半分以上の熱が出入りをしています。昔から窓際が暑かったり寒かったり言われてきた理由のひとつです。熱が伝わりにくい樹脂サッシは外気の影響を受けにくく快適な室内温度を保ちます。
住宅の省エネ基準の
義務化と強化
脱炭素社会に向けて2025年には住宅の省エネ基準の義務化、2030年には断熱等級5(ZEH水準)が義務化予定で、今後住宅の省エネ基準が強化される予定です。
シャノンウインドNS50 G2の特長
最高クラスの断熱性を誇る
NS50シリーズに
“複層ガラス仕様”が登場
●縦すべり出し窓
●引違い窓
<注意事項>
縦すべり出し窓(連窓) 16513サイズ ガラス種類:ESクリアスーパー FL3-Ar16-LowE3
※JISA2102-1,-2及びJIS R3107に基づく計算値
引違い窓 16513サイズ ガラス種類:ESクリアスーパー FL3-Ar16-LowE3
※サッシの熱貫流率はJISA4710に基づく試験値
熱貫流率(Uw値)は、JISA2102-1,-2及びJIS R3107に基づく計算値、またはJIS A4710に基づく試験値であり製品の性能を保証するものではありません。
くわしくは自己適合宣言書、および付属書をご確認ください。
同一形状の窓フレームだから
G2からトリプルへのグレードアップが可能
「NS50 G2」・「NS50トリプル」の窓フレームは同一形状です。1棟内で使い分けても、デザインや納まりが統一されます。また、お引き渡し後でも「NS50 G2」をより高性能なトリプルガラスにグレードアップできる拡張性を備えています。
窓種、サイズやガラス仕様によって交換できない場合があります。
大切な家族の
健康を守るために
窓の断熱性が高いと温度差が小さくなり、身体への負担も少なくなります。
樹脂サッシは窓付近や部屋全体が温まりやすくなっています。
※矢印はイメージです。
人にも家にも有害な「結露」を抑制します
カビの発生条件は栄養・水分・温度の3つとされ、
水分やほこりなどの栄養分を吸収して急成長します。
窓の結露(水分)がつくことで、発生条件が整いやすくなり、増殖したカビの胞子を大量に吸い込んでしまうことで、アレルギー発症など人体に悪影響を及ぼします。また、同じように家の躯体が傷みやすい条件に結露の発生は少なからず影響を与えます。見えている場所の結露は拭き取れますが、見えないところで起こっていると対応も難しく、柱や断熱材が劣化してしまう可能性もあります。
室温20℃で結露が発生する表面温度(露点)
湿度 | 40% | 50% | 60% |
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露点 | 6.0℃ | 9.3℃ | 12.0℃ |
快適な部屋の湿度は40〜60%といわれています
湿度50%の場合、9.3℃を下回る箇所で結露が発生します
※上記はJIS A4710に基づく断熱試験における表面温度測定結果を図示したもので、製品の性能を保証するものではありません。
●アルミ樹脂複合サッシ:引違い窓 16513サイズ ガラス種類:一般複層ガラス FL3-A12-FL3
●シャノンウインドNS50 G2:引違い窓 16513サイズ ガラス種類:グリーン LowE3-A16-FL3
LINEUP
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引違い窓
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2枚建
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両袖
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4枚建
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片引き窓
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縦すべり出し窓
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横すべり出し窓
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大開口横すべり出し窓
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高所用換気窓
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FIX窓
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外開き窓
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バルコニー窓
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勝手口ドア
COLOR
外観
内観
※スチールブラック色の外観色はブラック色です。スチールブラック色の枠中間部分は同色系となっています。
GLASS
窓も、ガラスも、選ぶ。
ガラスの使い分けで快適な暮らし×省エネを
陽射し降り注ぐ、明るいあたたかなお部屋を、家族のために。
窓面積の中で大きな面積を占めるガラス。
ガラス選びは室内の明るさや温かさ・涼しさを、左右することになります。
自然のエネルギーと上手に付き合っていくことで室内空間がもっと快適になります。
ガラスの種類
Low-E複層ガラス 透明・型(アルゴンガス入り標準)
■日射遮蔽タイプ
夏の日射対策を重視する方位や地域にお勧めするガラス色。熱やUVカット・断熱性に優れます。
■日射取得タイプ
複層ガラスでも色味を感じにくく透明に近いガラス色。冬の断熱効果に加え太陽の日射熱を取り入れます。
合わせガラス(アルゴンガス入り標準)
ガラスとガラスの間にフィルムを挟んで貼り合わせたガラス。
穴をあけることも困難で、割れたガラスも飛び散りにくく紫外線カット率も高いのが特徴です。
・ガラスとガラスの間にフィルムを挟んでいます
・穴を空けるまでに時間がかかります
・紫外線カット率は99.9%※
ガラス種類により変わることがあります。
ガラス構成は一例でサイズ、ガラス種類、ガラスメーカー等によって変わることがあります。
ガラス性能の見方・ラインアップ
熱貫流率 W/(㎡・K)
ガラスの中央部の貫流する熱流束を言い、値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
日射熱取得率 %
室内に取り込む太陽エネルギーの割合を表します。値が小さいほど日射熱を取り込みます。
可視光透過率 %
人間の目に感知できる光が透過する割合を表します。可視光が高いほど室内が明るく見えます。
紫外線カット率 %
紫外線を遮蔽する割合を表します。
室内の明るさや温かさ・涼しさはガラス選びで変わってきます。優れた断熱性能と光や日射熱を取り込むことを両立したES クリアスーパー。日射遮蔽に優れ、紫外線もカット。日射対策が必要な方位やお部屋にはグリーンがおすすめです。
ESクリアスーパーで、陽だまりの温かさ・明るさを暮らしへ
ESクリアスーパーに使用されている内外のガラスは、ショーウインドや展示ケースに使用される透明感のある高透過ガラスを採用しています。一般的な窓ガラスに用いられるフロートガラスの鉄分による青みを克服し、採光性を高めたクリアな視界を実現。冬季に日差しや明るさを確保したいお部屋におすすめです。
グリーンタイプ
日射遮蔽に優れ、紫外線も大幅にカット。日射対策が必要な地域やお部屋の開口部におすすめです。
クリアタイプ
日射熱取得と採光性に優れたクリアなガラスです。
<注意事項>
●熱貫流率の算出は、JIS R 3107:2019に基づいて求めた計算値です。
●可視光特性・日射熱取得率の算出は、JIR R 3106:2019に基づいて求めた計算値です。
●紫外線特性の算出は、ISO 9050:2003に基づいて求めた計算値です。
●ガスの封入率は、90%にて計算。 ●日射エネルギー分布は、300~2500nmとして計算。
●本計算書は「ガラスの中央値」です。 ●値は計算値であり、保証値ではありませんのでご注意ください。
●数値提供元:日本板硝子ビルディングプロダクツ株式会社
●上記性能値は、ガラスメーカー、ガラス構成等によって値が異なります。