ガラスの熱割れについてガラスはガラス面内に温度差が生じると、熱割れを起こす場合があります。普段の生活環境の中では、以下に述べる様な状態が熱割れを起こしやすくします。特に網入りガラスは熱割れが発生しやすいため、室内側のガラス温度が部分的高温(面内温度差発生)とならないように、下記の項目にご注意ください。暖房の吹き出しを直接ガラスに当てるなど、部分的な暖房を行わないでください。また、強力なライトを直接ガラスに照射すると、ガラスのその部分の温度が高くなるので避けてください。注部分的な暖房は行わない注ガラスの表面にカーテンやブラインドなどの遮蔽物を密着させないでください。ガラスの吸収熱が放熱されなくなりますので、全面、部分的であっても密着は避けてください。※窓越しに寝具などを日干ししたい場合 は、ガラスに接触させないようにご注 意ください。ガラス面に紙を貼ったりペンキを塗ったりしないでください。その部分の熱線吸収率が極端に大きくなります。注紙を貼ったりペンキを塗ったりしない注長期間にわたり内外障子を重なり合わせない室内側ガラス表面に反射フィルムなどの機能フィルムを貼り付けないでください。注室内側に機能フィルムを貼り付けない家具やソファーなどをガラス面に極端に近づけて覆わないようにしてください。一時的な仮置きでも熱割れが生じることがあります。注家具でガラス面を覆わないガラスの表面に遮蔽物を密着させない熱割れは、不可抗力的に発生します。熱割れ発生は夏季より冬季に起こりやすいので、特に注意が必要です。ガラスにひび割れが発生したら、有償になりますがすみやかにガラス交換を業者に依頼してください日差しの当たる引違い窓等を長時間にわたり開け放つ場合は、内外の障子が完全に重なり合わないようずらしてご使用ください。SHANON WINDOW41
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